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障害年金って何??制度の基礎から申請の流れまで分かりやすく解説
障害年金という言葉を聞いたことはあっても、「自分がもらえるのか分からない…」「手続きが難しそう…」と感じている方も多いかと思います。
この記事では、障害年金の基本的な仕組みや対象となる人、申請の流れなどをわかりやすくご紹介します。
障がい福祉サービスをご利用中の方やそのご家族の参考になれば幸いです。
障害年金とは、病気やケガなどで日常生活や仕事に支障がある場合に、経済的な支援を受けられる公的な制度です。
年金というと「高齢者がもらうもの」と思われがちですが、20代や30代の方でも、状態によっては受給できる可能性があります。
例えば、うつ病・発達障害・統合失調症・知的障害なども対象となることがあります。

障害年金の対象になるのは、以下のような障害です。
・精神障害(うつ病、統合失調症、発達障害など)
・身体障害(病気や事故による後遺症など)
・知的障害(先天的な発達の遅れなど)
ここで大事なのは、「病名」ではなく、日常生活においてどれくらい困っているか・支援が必要かという点です。
障害年金には大きく分けて2つの種類があります。
・国民年金に加入していた方(主に学生・主婦・自営業の方など)
・1級と2級があります
・厚生年金に加入していた方(主に会社員・アルバイトなど)
・1級〜3級まであります
※厚生年金の方は、基礎年金+厚生年金がもらえる場合があります。

年金の支給額は、「等級」や「加入していた年金の種類」によって異なりますが、月に約6万円〜10万円程度が目安です。
(※これはあくまで一例であり、年によって変更されます)
扶養しているお子さんがいる場合などは、加算がつくこともあります。
障害年金を申請するには、以下のステップが必要です。
①初診日の確認
→ 最初に病院を受診した日が「初診日」です(重要なポイント!)
②診断書をもらう
→ 医師に書いてもらいます(年金用の専用用紙があります)
③病歴・就労状況等申立書の作成
→ どのような経過で、どれくらい生活や仕事に困っているかを自分で書きます
④申請書を年金事務所や市区町村窓口へ提出
⑤審査・結果通知
→ 通常2〜3ヶ月程度で通知が届きます
・初診日が不明な場合
→ 医療機関の記録がないと申請が難しくなることがあります
・自分で書類をそろえるのが難しい場合
→ 社会保険労務士に依頼する、または相談支援事業所に相談するという方法があります

Q. 働いていたらもらえないの?
A. 一定の条件を満たせば、働きながらでも受給できるケースがあります。就労が「軽作業」などの場合は特に該当しやすいです。
Q. 就労移行支援や就労継続支援を利用していても申請できる?
A. はい、利用中でも申請できます。むしろ就職準備中の方にとっては大切な支援になることもあります。
Q. 家族に知られずに申請できますか?
A. 原則、家族の協力があった方がスムーズですが、一部は本人のみで手続きすることも可能です。年金事務所に相談してみましょう。

障害年金は、働くことに不安がある方にとって生活を支える大切な制度です。
就職準備中でも申請できる可能性がありますし、状態に応じて受給しながら無理のないペースで社会復帰を目指すこともできます。
「もしかしたら自分も対象かも?」と思ったら、まずは一度、専門機関や年金事務所に相談してみましょう。
※MyStyle(マイ・スタイル)では、障害年金の申請代行は行っておりませんが、年金のご相談には応じています。お気軽にご連絡ください。

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