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職場で求められる“考える力” ロジカルシンキングとは??
「話がうまくまとまらない」
「伝えたいことが伝わらない」
「問題が起きたとき、どう解決していいかわからない」
そんな悩みはありませんか?
実は、これらは「考え方の順番」や「伝え方の工夫」で改善できることがあります。
そのヒントになるのが「ロジカルシンキング(論理的思考)」です。


ロジカルシンキングとは、「物事を筋道立てて考える力」のことです。
感情や思い付きではなく、理由(なぜ)や根拠(証拠)を大切にして考える方法です。
たとえば:
Aさんが「Bさんに挨拶をしたのに返事がなかった。Bさんに私は嫌われている」と思ったとします。
→ ロジカルシンキングで考えると:「嫌われている証拠は?」「相手が体調悪かったのかも?」など、他の可能性を考えることで、冷静に状況を判断することができます。
①伝える力がアップする
話すときに「結論 → 理由 → 例」の順番で話すと、相手にわかりやすくなります。
例)
「私は事務の仕事をしたいです(結論)。その理由は、正確に作業するのが得意だからです(理由)。たとえば、パソコンでの入力作業ではミスが少ないとよく言われます(具体例)。」
②問題を整理できる
悩みやトラブルが起きたとき、何が問題か、どうすれば解決できるかを落ち着いて考えることができます。
③自分に自信が持てる
「なんとなく」ではなく「理由がある」ことで、自分の考えに自信が持てるようになります。
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「ロジカル」と聞くと難しそうに思えるかもしれませんが、基本はとてもシンプルです。
ポイントはこの3つ:
1.結論から話す(先に何を言いたいか伝える)
2.理由を言う(なぜそう思ったか)
3.具体例を出す(体験や事実で説明)
この順番を意識するだけで、聞き手にとってぐっとわかりやすくなります。
MyStyle(マイ・スタイル)では、ロジカルシンキングを活用したコミュニケーショントレーニングも行っています。
・自己紹介の構成を考える
・面接での受け答えの練習
・報連相(報告・連絡・相談)のトレーニング
・グループワークでの意見交換の仕方
「考えをまとめて話す」ことが苦手でも、少しずつ練習すれば大丈夫です。
スタッフが一緒にサポートします。
ロジカルシンキングは、特別なスキルではなく「コツ」です。
障がいがあっても、工夫すれば誰でも身につけられる力です。
自分の考えをうまく伝えられるようになれば、就職活動にも、働き始めてからも、きっと役に立ちます。
「伝えるのが苦手…」
そんなあなたも、ぜひ一緒にチャレンジしてみませんか?
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