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就労において大事なこと~ビジネスマナー~
皆さんは「ビジネスマナー」と聞くとどのようなことを思い浮かべますか?
礼儀正しい挨拶や名刺の受け渡し、電話対応やメールの作成方法…ビジネスの場面で身につけておくべきマナーはさまざまですが、最も大切なのは「相手を思いやること」です。
今回は、相手を思いやるビジネスマナーの基本についてわかりやすく解説します。
ビジネスマナーは何のためにあるの?
極論、ビジネスマナーが身に付いていなくても仕事をすることはできます。
しかし、それでは相手に不愉快な思いをさせたり、社会人としての信用を失ってしまったりする恐れがあります。入社後は企業の一員です。組織に属するうえで、自分ひとりの行動が会社の信用や評価に繋がることを覚えておかなくてはいけません。
仕事をするうえで、会社の上司や先輩、同僚、取引先やお客様など、さまざまな人たちと関わることになります。
自分とは年齢も立場も異なる相手と信頼関係を築き、業務やコミュニケーションを円滑に進めるために、ビジネスマナーが必要なのです。
時間と約束を守ることは最低限のマナーです。遅刻や納期を守らないことは、相手の大切な時間を奪い、信頼を失ってしまう原因になります。
時間管理が苦手な場合は、1日のはじめに自分のスケジュールややるべきことを1枚の紙にまとめて整理する時間をつくると良いでしょう。
もし、どうしても時間に遅れそうな場合や、納期に間に合わない場合には、必ず連絡や相談をしましょう。
いくら気を付けていても人間は誰しもミスをするものです。もし時間や約束を破ってしまったら、しっかりと謝罪をすることが大切です。
ビジネスの場において第一印象はとても大切です。身だしなみが整っていないと、いくら仕事ができたとしても、だらしない人だと思われてしまうことがあります。自分では気にならないことも、相手にとっては不快感と捉える可能性があることに留意しましょう。
まずは以下のポイントに気を付けてみてください。
・衣服にシワや汚れがないか
・靴のかかとを踏んでいないか
・寝癖がついていないか
・猫背になっていないか
・カバンの中身やデスクの上は整理されているか
相手を気遣い気持ちよく仕事をするうえで「清潔感」や「親しみやすさ」を意識することが大切です。
仕事相手と良好な人間関係を築くためには、コミュニケーションをとることが大切です。コミュニケーションというと、話すことに気を取られがちですが「聞く態度」が非常に重要です。
相手の話をしっかりと聞くことは、尊重の表れであり、誤解やトラブルを避けるための大切なマナーです。
気づかないうちに以下のような態度をとってしまっていませんか?
・腕や足を組む
・頬杖をつく
・返事をしない、返事が相手に聞こえていない
・貧乏ゆすりをする
話を聞くときや指示を受けるときには、相手の方を向いて、適度に相槌を打つようにしましょう。聞き落としてしまいそうなことはメモを取ると安心です。
自分とは違う意見であっても、聞く姿勢をもって、相手を尊重することが大切です。
仕事でさまざまな人と関わるうえで、自分では気にならないことも、相手にとっては失礼だと感じる場合があります。
・ビジネスマナーについては理解したけどどうやって身に付けていいかわからない
・自分の行動が相手にとって失礼がないか不安
といった心配や悩みは、ひとりで抱えずマイ・スタイルと一緒に解決しましょう。社会で必要なビジネスマナーや働くスキルを身につけるためのサポートをいたします。見学やご相談も受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。
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