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就労において大事なこと~生活リズムの安定~
働くための第一歩として、生活リズムを整えることが非常に重要です。
今回は、睡眠、食事、運動の3つのポイントに焦点を当てて、生活リズムを整える方法をご紹介します。
働くことを考える中で「生活リズムが乱れている」「昼夜逆転している」といった悩みを抱えている方が多くいらっしゃいます。
また、朝起きてもやる気が出ない、外出できないという悩みを抱える方も多く、これが原因で生活リズムが乱れがちです。
仕事をする上で、週5日間毎日決まった時間に起きて出社し、一日働くことは当たり前のように思われがちですが、誰にとっても簡単なことではありません。1日の中で特に決まったことがないと、生活リズムはますます乱れやすくなってしまいます。
1日を元気よく活動できるようにするためには「習慣づくり」が大切です。
健康的な生活習慣をつくるにあたって特に重要なポイントが以下の3点です。
・朝起きる時間を一定に保つ
・朝食をしっかりとる
・適度な運動の習慣をつける
それぞれどのようなことに注意すべきかをみていきましょう。
生活リズムを整えるためには、まずは睡眠をしっかりとることが大切です。睡眠が不十分だと、頭が働かず、朝から元気に活動することが難しくなってしまいます。
厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」によると、成人は1日6時間以上の睡眠をとることが目安とされています。
十分な睡眠をとり、起床時間を一定に保つことが、安定した生活リズムを作るための鍵です。
毎日同じ時間に起きることを習慣にすることで、体内時計が安定し、日中の活動がスムーズに行えるようになります。これは、休日も含めて同じ時間に起きることを心がけることが重要です。
生活リズムを整えるうえで、1日3食栄養バランスの良い食事をとることが大切です。
特に朝食は、1日の活動に必要なエネルギーを補給するための重要な食事です。朝食をしっかりとることで、午前中の集中力を保ちやすくなります。
とはいえ、朝はお腹が空かないという方もいるかもしれません。しかし朝食を抜いてしまうと、体が重くなり、だるさや疲労感が残って、午前中の仕事に集中できなくなってしまいます。バナナやヨーグルトでも構わないので、必ず朝食を食べることを習慣づけましょう。
運動をする習慣をつけることも、生活リズムを整えるために重要です。
運動をするとお腹が空き、夜にはきちんと眠くなります。つまり、運動を習慣づけることで、食事と睡眠がとれるようになるのです。
急に難しい運動をする必要はありません。朝や寝る前に軽いストレッチをしてみたり、天気の良い日には散歩をしてみたりと、日常生活に無理なく運動を組み込んで、まずは1週間続けることを目標にしましょう。
就職して、長く安定して働いていくためには、生活リズムを整えることも大事な準備の一つです。
・自分に合った方法で生活リズムを改善したい
・一人で続けられるか不安
そんな場合は、マイ・スタイルにご相談ください。一人ひとりのお悩みに寄り添ったサポートをさせていただきます。
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