こんにちは。そろそろ10月に入り、寒さが増してくる頃でしょう。
この度、深江橋事業所にて就労移行を利用していた方で、就職が決まったKさんのコメントを載せておきます。
障害持ちであり、通院しているクリニックの院長から、就労移行支援の施設があることを知ったことがきっかけで、マイスタイルに通所し始めました。 元々コンピュータの入力にはある程度長けていましたが、その実力を証明できる資格があれば就職活動でプラスになると考え、日本語ワープロ検定試験で1級を取得しました。また、これ以外にも業務請負会社からの内職など、細かい手作業にも取り組んで、様々な場面で生かせるスキルを磨きました。 これだけでなく、他の利用者との会話をする機会も増やし、休憩時間やお昼休みにいろいろなお話をすることで、後の面接で生かせるスキルにも繋がったのではないか、と感じました。 金銭的な余裕の無さや将来の不安もある中、新型コロナウイルスが蔓延し始めた頃から本格的に就職活動に励みました。その中で面接での会話訓練を中心に、履歴書の書き方やビジネスマナーも取り組み、社会人になるに当たっての心構えなどを学んでいきました。 企業での体験実習も行いました。最初に行った企業では5日間、様々な部門での仕事内容や手順を学び、自分の経験が現場でも生きてくる場面が何度かありました。また、分からない事があれば質問もすることで、積極的・前向きな姿勢を見せることが大切だと感じました。しかし、企業に勤める従業員から欠点を指摘された時、これが自分の欠点だというのを理解し、欠点に対する対策も就職活動の中で取り組みました。 次に体験実習をした企業は1日だけでしたが、小さく細かい文字を見て正しく仕分けを行うなど、手順が多く金銭の扱いが多い企業で、正確性を重視しているというのを実感できました。 以前から面接に対する苦手意識がありましたが、訓練の中で何度も企業に応募し面接の機会を得ることで、少しずつ進歩していき、最終的に内定となりました。以前からアルバイトで清掃の仕事をしていた経験が活かせたと考えております。
内定となった会社は清掃業務での募集は初めてとのことで、新しいことへのチャレンジと考え、今後業務に励んでいきます。
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Kさんはマイスタイル深江橋に通所し始めた最初のうちはなかなか朝来られなかったり、欠席も多かったですが、就職活動を進めていくにつれて生活リズムが整い訓練にも集中できるようになりました。
周囲の利用者さんへも良い影響を与えてくださっていました。
就職先の企業でも引き続きサポートしていきますので、今後ともよろしくお願いいたします!
ひとまずマイスタイルでの就労移行での訓練お疲れさまでした!^^